初めての一人暮らしで経験したあれこれ

一人暮らしを始めて困ったことについて

大学卒業後5年は実家で暮らしていましたが、実家暮らしも窮屈となり一人暮らしを始めました。どこに住むか、家賃はどのくらいまで出すかなどいろいろと考えることが多かったのですが、一通り済ませさぁ一人暮らしがスタートしました。実家暮らしでしたが、母に料理を教えてもらったこともなく、一切家事をやっていなかったので、とにかく毎日の食事に困りました。朝はご飯に納豆とか、パンなど簡単なもので済ませればよいので何とかなったのですが、夜ご飯に何を作ろうかなかなかアイディアが浮かばず、初めはスーパーなどで総菜を買って帰ることが多かったです。
やがて総菜にも飽きてしまい、そろそろちゃんと料理を作ろう!ということになり、料理本を買いました。当時はインターネットも携帯もあまり普及していなかったので、料理本を見てだしの取り方や、煮物など少しずつ覚えていきました。そうしていくうちに、何となく料理のコツみたいなものがつかめてきて、ほとんど外食することなく毎日の食事を作ることができるようになりました。

一人暮らしで気を付けたほうがいいこと

これから一人暮らしをする方へ脅かすようで忍びないのですが、特に女性の一人暮らしで気をつけて欲しいことがあります。とにかく、知らない人の場合は玄関を開けないこと、宅急便の場合、制服を着ているか、自分が頼んだ覚えがある品物かなど、ドアを開ける前に確認しておいた方がよいです。
これは私が実際に経験した話なのですが、ある晩「水道会社のもので点検に来ました」といきなり玄関に男の人が訪れました。当時は、そこまで怪しく思わずドアを開けてしまい、何と中まで入れてしまいました。作業服を着ていたので大丈夫だろうと思ったのもあります。その人は、実際に水道の検査をしている風で、その後すぐに帰ったのですが、よくよく考えたら、お知らせや事前連絡もなしで、しかも夜に水道会社の人がくるはずはないと思いました。その時は特に何の被害もなくすみましたが、もしかしたら危ない目にあったり、知らない間に盗聴器などをつけられた可能性もあります。不用心な自分をとても反省しました。
怪しいと思ったら勇気を出して、ドアを開けないことが必要です。