始めて一人暮らしをする方へのアドバイス

親の条件を飲み込むことで、一人暮らしが出来た

僕が1人暮らしを始めたのは、大学3年の9月頃でした。しかも、大学のある大阪ではなくて、実家のある神戸です。しかも、実家の近くです。僕は、単に、「1人になるための時間、場所を確保したかった」という理由で1人暮らしをしたかったのですが、それなら、親は「実家の近くなら」という条件付きで一人暮らしの許可がおりました。おそらく、実家の近くで一人暮らしをさせたのは、何かあったら実家に帰れるようにしておこうという親のやさしさ、心意気だと思います。僕は、当初、実家からはできるだけ遠いところに1人暮らしをしたかったのですが、親が実家近くにこだわる意味に気づいて、諦めて、その条件で1人暮らしを認めてもらいました。僕みたいに単に、なんとなく一人暮らしをしてみたいという人は、変なこだわりを持たずに、親の条件をのむことで、一人暮らしができるなら、プライド捨てて、親の条件をのみこみましょう。ただ、これだけは譲れないというものがあるなら、親にしっかり伝えましょう。

複数の不動産屋へ行って、情報の信ぴょう性を確かめる

親に一人暮らしをする許可をもらって、さっそく、不動産屋に伺いました。初めて、不動産屋に行ったときは、今日部屋を見つけようと思ってなかったと思います。なにせ、実家の近くで一人暮らしをするしか決まってなかったからです。とりあえず、1人暮らしするのにかかる費用を知りたかったのと、一人暮らしをしたいという思いを不動産屋に伝えようとだけ考え、不動産屋へ入りました。不動産屋に入って、とりあえず、実家近くで1人ぐらしをしたいんだけど、1人暮らしをしたことないので、お金がいくらかかるのかとかとにかく一人暮らしに関することは何もわかりませんと伝えました。すると、不動産屋は、優しく教えてくれました。初期費用はこれぐらいかかるとか、敷金、礼金の意味とか具体的に教えていただきました。すると僕を担当してくれた人は、この地域にはほかにも不動産屋があるから、他の不動産屋に回ったほうがいいよとも教えていただきました。なぜなら、不動産屋によっては、自己の利益だけを考えて、お客さんのことを度外視されてしまうこともあるから、家に関する情報の信ぴょう性を確かめるためにも複数の不動産屋に行って、正しいかどうかを確かめて、最終的にどこの不動産屋で、どこの家にするかを自分で決めたほうがいいよと話してくれました。