これから一人暮らしを始める女性へのアドバイス

防犯対策はしっかりと考えましょう

実体験ですが、大学に入学し、3階建のアパートで1人暮らしを始めたのですが、入口に近くて便利だし、2階、3階よりも家賃が安いという理由で一階に入居しました。近くのファーストフード店でアルバイトを始めたのですが、そこに来る常連さんに好かれてしまったのです。特に変な人、危ない人という感じも無かったのであまり気にせず大学とアルバイトの毎日を日々楽しく過ごしていたのですが、ある日、アパートでシャワーを浴びて上がると、不自然な物音が外から聞こえて来るのです。タオルを身体に巻いているだけの状態で部屋に出るしかなく、そっとユニットバスの扉を開いて部屋の様子をうかがったのですが、部屋ではなく、ベランダに大きな影が動いているのが分かりました。こちらは電気をつけているのですが、外は暗かったのです。カーテンは半分はレースカーテンで、残り半分は厚手のカーテンでした。中が見えていたのかもしれません。勇気をだして、「誰?!」と大声を出すと、外の気配は焦った様子でガタガタ音を立てながらベランダの塀を乗り越えて行きました。

当たり前の事をしっかりと見直して身を護る

一気に不安が襲い、予め冷蔵庫に貼っていた管理会社の防犯ダイアルに電話しました。この場合、警察にすぐに電話した方が良かったのだと後で思います。管理会社の担当の方がすぐに来てくれました。もちろん外に居た人達は逃げていったのでおりませんが、話を聞いてくれて、シャワーを使うときはカーテンをしっかり閉めておく事ヤ、カギは部屋に入ったらすぐにロックする事、内鍵もかけておくこと、等当たり前の事ですが、助言してくださいました。
後日、今度は電話がなり、「もしもし、誰か分かる?」と男性の声がします。
は?と思い、「いや、分かりませんけど・・・」と答えると、「いつも見てます」と言われて、はっときたのです。バイト先の常連さんだ、と。どうやって私の電話番号を入手したのかは分かりません。これは今から16年前の話ですので、当時より今は個人情報の漏えいに関して厳しくなりましたから、なかなか電話番号がこんな風に他人に知られる事はないと思いますが、女性は特に気をつけなければなりません。安全あってこその楽しい1人暮らしですから。

 

これから一人暮らしを始める方にアドバイス!

まずは快適なお部屋を探すためのポイント

一人暮らしをしていく中で、一番大切といったも良いところ・・・それはお家!
しっかりと、自分の中でどんな家に住みたいか考えて、譲れない条件をピックアップしてからお部屋探しを行いましょう。ここで特に大切にしてほしいことが、優先順位をつけること。たとえば、絶対にお風呂とトイレは別がいい、お風呂とトイレが一緒でもいいから、家賃が安いほうがいいなどです。理想のお家をあげていけばきりがありませんよね。そうなってくると、いざお部屋探しをした時に迷って迷ってしまい、そうこうしているうちに、他の人に入居されて、残ったところにしょうがなくいく、もっとはやく決めておけばよかった!と後悔してしまいます。そうならないためにも、あらかじめ優先順位を決めておき、妥協できるところは妥協して、丁度いいお家をスムーズに決められるようにしておくことをオススメします。
自分が納得したお家を決めて、一人暮らしをスムーズに開始できるようにしましょう!


一人暮らしを開始してから気を付けること

一人暮らしをするかたは、たいていアパートやマンションといった、となり上下に他人が住んでいる場所で暮らし始めるはずです。今までは家族が隣にいましたが、今度はまったくの知らない人が壁一枚向こうにいるのです。近隣の迷惑にならないように気をつけましょう。一人暮らしを開始した当初は、ついつい実家ののりで過ごしてしまう危険性があります。一人暮らしを始める場所にもよりますが、こんなに隣のひとの生活音が聞こえるのだとびっくりしてしまう場合もあります。しかし、そんな人こそ要注意です。相手の生活音が聞こえるということは、こちらの生活音も聞こえるということです。周りの方に配慮する気持ちを持ち、トラブルにならないように気を付けましょう。住む家が防音性が高いから大丈夫、という方もいらっしゃると思いますが、騒音問題だけではありません、ゴミ捨てのルールや、その町内のルールにしっかりと目を通し、その町で快適に過ごせるよう気を付けましょう。

一人暮らしをはじめて良かったこと・困ったこと

自由に台所を使えるってすばらしい

台所は、母のもの。母が専業主婦だったこともあり、実家住まいだった時には、なかなか自分の使いたい時に台所を使えませんでした。例えば、節約したいなあ、とお弁当を作っていこうと思っても「朝は忙しいんだから台所を使わないで」といった具合で、ガスコンロを使った調理などはなかなかできない状況。なので、お弁当を作ろうと思うと、せいぜい前日に具を仕込んで玉子サンドを作る、とか、おにぎり、とかそんなものしかできませんでした。
でも、一人暮らしを始めたら、台所は私しか使わないので、朝でも夜でも、好きに使うことができるようになりました。これは本当に嬉しかったです。
今までの反動で、朝からフレンチトーストを焼いてみたり、お弁当にいなり寿司を作ってみたりと、最初の頃はかなり気合を入れたものばかり作っていましたが、さすがに一人暮らしも10年を過ぎると、落ち着いてきて、それほど大したものは作らなくなりましたが…。
台所だけでなく、他のところも全部自分で好きにできる、というのは、かなり開放感があると思います。

自分を助けてくれるのは自分だけ

一人暮らしを始めて困ったのは、虫や勧誘に一人で立ち向かっていかなければならないということでした。
私は、大の虫嫌い。でも、ある日、あの台所が好きな虫が出てきてしまい、一対一で戦わなければならなくなりました。
本当に困ると、かえって頭が冷えてくる、という感覚を味わったのは、その時が初めてだったかもしれません。
1時間くらいかかって、結局私が勝ったのですが、夜になってもなかなか感情が高ぶってしまってなかなか寝つけませんでした。
それから、最初のアパートはインターフォンがなくチャイムだけだったので、何かあるとドアを開けなければならなかった関係で、マンション販売その他の勧誘と顔を合わせて戦わなければならないことも多々ありました。相手が若い女性だと思うと、相手は強気で来るんだなというのをひしひしと感じて、悔しくなりました。
こういった経験を踏まえて、次のアパートはインターフォン付き、今は相手の顔も見えるインターフォンの付いている部屋を選びました。

 

一人暮らしのメリットとデメリット

ここが良い!一人暮らしのメリット

一人暮らしをしてから、自分の好きなことを好きな時にできるので、家族からとやかく言われるストレスがなくなりました。
実家暮らしのときはネットショッピングを使うと、配達されてきた段ボールを見て母が「また何か買ったの?何買ったの?無駄使いはやめなさいよ。」と毎回指摘をしてきました。今はもちろんですが、ネットショッピングの段ボールが山積みになっても誰にも文句言われません。
他にも、テレビで何を観たい番組が堂々と観れることもメリットです。
私はアニメが好きなのですが、家族がいると「またそんなのを観ているのか」と思われ、堂々とリビングで観ることが恥ずかしいと思っていました。しかし一人暮らしだと、好きな時間に堂々とアニメを観ることができます。深夜まで起きてリアルタイムで観ることもできるし、録画して休日にゆっくり観ることもできます。録画したものを何回繰り返し観ても、それに文句を言ってくる人はいません。
このように周りを気にせず好きな時に好きなことをできるということが、一人暮らしのメリットだと私は思います。

ここが不安…。一人暮らしのデメリット

一人暮らしのデメリットは二つあります。
一つは、お金がたまらないことです。社会人1年目で、実家暮らしの友達は貯金が100万円できたと言っていたのですが、一人暮らしの私は30万円しかできませんでした。さらにその友達は旅行に行ったり高い買い物を迷いなくしている印象です。一方私は、夏はクーラーをつけず冬は暖房をつけないというような節約をし、旅行にも気軽に行けていません。この差をみるとやはり実家暮らしを羨ましく思ったり、将来に不安を感じてしまいます。
二つ目は、全て自分でやらなければいけないことです。
仕事に疲れ夜遅くに帰ってきてもご飯を作って待っていてくれる人はいません。もちろんですが定期的に洗濯をしなければいけません。ゴミ出しも自分でします。当たり前のことなのですが、忙しかったり疲れているときは、結構つらく感じます。実家暮らしですと、家族で協力して分担作業ができるのですが、一人暮らしだと自分しかいないので、自分がやらなければ誰もやってくれません。
これらの大きなデメリットがあっても、私は割と一人暮らしを楽しめています。

 

楽しいことも多いけど大変なことの方がたくさんある

思い描いていた一人暮らしのようにはいかない

大学を卒業して仕事を始めたときに実家からでは職場が遠いので一人暮らしをはじめ、結婚するまではずっと一人暮らしでしたが一人で気楽、家に帰れば好きなことだけができる半面、大変なことの方が多かったような気がします。一人暮らしだと友達や彼氏が泊まりに来てくれることがうれしくいつでも誰かが泊まりに来ても大丈夫なように準備をしておいたり仕事の後も好きなものを食べることができるので食事を作る元気があるときは自炊したりデパートなどでお惣菜を買って帰ることもありましたが好きなおかずだけを買えるので家に帰ってからの食事も楽しみでした。一人暮らしは家のいる時は自分だけの時間として使うことができるのが何よりの楽しみでしたが楽しいことが多い半面、今思うと大変なことの方が多かったように思い一人暮らしをする前に思い描いていた楽しくて優雅で素敵な一人暮らしには程遠かったです。仕事をしながらの一人暮らしは好きなことができる一方ですべての責任が自分にのしかかるので困ったこともたくさんありました。

自分が安心して楽しく暮らすためには

一人暮らしをしながら特に困ったことはごみの出し忘れや忙しいときの部屋の片づけなどでした。特にごみは収集日が決まっているので収集の前日には友達や彼氏の家の泊まることもできず部屋がどんなに散らかっていても掃除をする人が自分しかいないので仕事が忙しいときは自分の家なのに帰るのが嫌になるくらい片付いていない日もありました。そしてよく聞くことではありますが病気になった時と女性が狙われる事件が起きたときには少し怖かったです。病気になって飲み物も食べ物もない状態になってしまうと本当に飲まず食わずで過ごさなければならず高熱でもだれにも頼ることができないのでそんな時は一人暮らしであることを少しくやんだり女性を狙った事件があった時は物音がしただけでびっくりしたりと自分の好きなように生活できる反面困ったことや大変なことも多いので今になってみるともう少し親や友達、彼氏と近い家を借りればよかったなと思います。女性の一人暮らしは心配なことも多いので最低限オートロックがついていたりコンビニや駅から離れていない場所に家を借りる、困った時に近くに頼れる人を作っておくなどをするだけでも一人暮らしの安心度も全く変わってくると思います。

一人暮らしは気ままな感じで過ごすことができます

一人暮らしだと食生活が乱れがちになります

私が一人暮らしを始めたのは、父が亡くなって実家にいることができなくなったので、マンションを借りて住むようになってからです。実家にいるときには、3食大抵きちんと食べていたのですが、一人暮らしになると、誰も何も言わなくなるので、食生活が乱れがちになります。一人暮らしだと自分の分だけ食事を作ることになって、この一人分がなかなかコスパが悪くて、コンビニやスーパーで買ってきた惣菜や冷凍食品を食べたほうが安上がりということになるのです。それで、どうしても自炊することが亡くなって、出来合いのものを買ってきて食べるようになります。そうすると栄養が偏ってしまって、健康にも大きく影響を与えるようになります。ご飯を炊くのも回数がだんだんと少なくなっていって、コンビニ弁当で済ますようなことが多くなって、ほとんど自炊しなくなってくるのです。栄養のことを考えるともっとバランスの良い食生活を送ることを心がけたほうがいいと思います。

一人暮らしだからいいことと困ること

一人暮らしだと、お風呂に入っても裸で部屋をうろうろしていてもいいですし、暑い時にはパンツ一枚で過ごすこともできるのです。気ままに暮らすことができるので、とても自由さを感じることができます。自分の好きな時に好きなことができるので、とても自由です。部屋を散らかしていても誰からも文句を言われないので、気が向いた時に掃除をすればいいので、とても気ままに暮らすことができます。
それに対して、一人暮らしで夜中に具合が悪くなったりした時には、救急車を呼ぶしかなくなるので、その点は困ります。私は夜中に目の角膜が剥がれてしまって、目がものすごく痛くて救急車を呼びました。病院に連れて行ってくれる人がいないので、救急車を呼ぶしか他に方法がないのです。具合が悪くなって倒れたりしたら、発見されるのに時間がかかるので、定期的に友達と電話で連絡するようにしていて、連絡がない時には何かあったのだと思っていて欲しいと言ってあります。

一人暮らしの引っ越しは見積もりが大事ですね。

 

ストレスフリーな毎日の一人暮らし

時間を気にせず、自分の生活を楽しめる

「今日は何時に帰るの?」「夕飯は?」を気にしながら友達との遊ぶ時間を十分に楽しめない、、、てことありませんか?
家族、と暮らしていると時間に制限があります。仕方がないことですができたら気にせず自分のペースで一日を楽しみたいですよね。実家にいると、家族との生活はリラックスするべき家の中でもたまに気をつかうことも。お風呂だって今入りたいと思ったタイミングには入れなかったり、長風呂もあまり長い時間は入れません。たまに「まだはいってるの?」なんて声がかかったり。その家にいるのにちょっと「ストレスがたまる」が全くありません。では、家族といる利点は?やはり食生活。一人暮らしだと一食づつ作るのは大変です。掃除や洗濯は自分一人分はささっと時間もそんなにかかりませんが、食事は簡単にすませてしまうとバランスよくとれなかったり栄養がかたよったり。時間を有効に栄養を考えながら余裕があるときにまとめて作ってタッパーで保存したり、ジップロックで冷凍保存するといいです。食事を考え体調管理をすることも一人暮らしの生活楽しむ上で大切です。

新しい生活には危険も潜んでいる

私が実際に体験した時ですが、一人暮らしをしている時一階に住んでいました。
一階だったので自分が不在の時は極力洗濯物は外には干さず、家の中に干していました。
ですが、やはり天気のいい日は外に干したいと思い、そういう時は外に干すようにしていました。そしたら、ある日「あれ?下着が一枚足りない」。私はゾッとしました。まさかと思いましたが、やはり私の薄ピンクの下着が一枚足りないではありませんか。ショックと気持ち悪さとでしばらく下着を外に干すのを止めました。そしてしばらくしてまた忘れたころに干したところまた一枚なくなってる。すぐ警察にいき事情を話しもし不審な人を見つけたら通報してくださいとのこと。その後、やはりそういう人間が私のベランダに入って、私の洗濯物を物色したという事実を考えると夜も眠れずしばらく友達に泊まってもらいました。それから友達の案で、男性の下着とシャツを天気のいい日に外出する時は、私の洗濯物と一緒に干すようにして、下着は極力外に干すのを止めました。下着は取られてませんが、とても悲しく怖い思いをしました。女性の一人暮らしには男性のシャツなどを一緒に干すと予防策にもなるので、試してみるのもいいと思います。