一人暮しは楽しさ半分寂しさ半分

初めての一人暮しはワクワクが待っている

初めて親元を離れて一人暮らしを始めるのは、楽しいことだらけだと思います。これまでは親が購入してきたり、家族で話し合って購入を決めなくてはならなかったダイニングテーブルやソファーなどの家具も全て自分の意思で決めることが出来ますし、食器なども買い揃えるのが楽しくて仕方ありませんでした。
これまでは家族で住んでいましたから、リビングなども色んな人の趣味が混じりあってコンセプトのない住まいだったのですが、一人暮らしなら全てが自分の好みに出来ますので、一人暮らしを始めてしばらくは部屋作りが楽しくて仕方ありませんでした。
帰宅する時間も縛られず、友だちを呼んでも気を使わなくて済みますので、自由って素晴らしいなと思っています。実家にいたときは通販などで何か購入をすると、必ず家族から何を買ったのかと聞かれていましたが、郵便物もプライバシーが守られて、誰にも干渉されないのでとても生活しやすくて、快適な毎日を過ごしています。

たまにものすごく寂しいときもある

誰にも干渉されずに快適な毎日を過ごしていても、たまにものすごく孤独を感じてしまうことが一人暮らしにはあります。例えば、友だちが帰ったあとの静けさや嫌なことがあったときに静かな部屋に帰ると、更に落ち込んだ気分に陥ってしまいます。基本的には一人が好きだと思っていた私でも、孤独を感じることは年に何度もあるのです。
特に台風や地震などの災害が起きたときは一人暮しはとても不安です。災害で荒れたベランダや部屋を一人で片付けていると、この世で孤独なのは自分一人だけだといった気分にも陥ります。災害の時だけではなく、風邪などの病気になってしまったときも、洗濯物などはしなくてはならないので、寂しさや虚しさが襲う場面は多々あります。一人暮しは楽しいことや自由もたくさんありますが、自由な半面ふいに孤独を感じてしまうことも多く、楽しさも寂しさも半々です。病気や災害が起きたときに頼れる人が近くにいると心強いかもしれません。