一人暮らしを始める女性の物件選び!注意点を2点ご紹介!

天井の高い部屋は暮らしにくい?!

以前、不動産屋に勧められて、天井の高い部屋に住んでいました。物件紹介のときに見た、室内の写真では、確かに開放感があり住みやすそうでした。

しかし、天井の高い物件には、弱点があると感じています。空調が効きづらいからです。ロフト付きで、天井付近に布団を敷いて寝ていました。そうなると、夏場は冷気が全て下に行ってしまいます。熱帯夜では、最低でも30分は冷房の風量を最大にし続けないと、ロフトまで冷気が届きません。また、冬場は暖房をどんなにつけても、暖かい空気は天井に固まってしまいます。もちろん、長時間エアコンを入れておけば、段々と床付近まで暖かくなってきます。しかし、快適に過ごせるまでに、だいぶ時間がかかります。

当初は、開放感もあるし、住みやすそうだと入居申し込みをしましたが、実際に住み始めてみると、そうでもなかったです。いまは一般的な天井の高さの物件に住んでいます。暑くても、寒くても数分程度で、それなりに快適に動ける室温まで変化します。天井の高い物件に憧れる人も多いですが、こうした弱点は知っておいた方がいいでしょう。

1階はゴキブリなどの害虫の発生率が高い!

クモ、ゴキブリ、蚊などが苦手な女性は多いと思います。今までいくつかの物件を借りた経験がありますが、1階は避けたほうが無難です。理由は、こうした害虫の発生率が高いからです。

もちろん、地域差や近所の環境にもよります。賃貸不動産の脇にドブがあったり、草木がうっそうと生い茂っている場所があったりすると、やはり害虫は室内に入り込みやすいです。

これとは逆に、害虫の発生しない条件は、5階以上にある部屋です。階数が上がるほど、害虫と遭遇しにくくなる傾向にあります。5階建てのマンションの最上階に住んでいたときは、一年間でみかけた虫の数は、1匹といったところでした。反対に1階に住んでいたときは、時期によっては、毎晩のようにゴキブリが現われました。

こうした虫が苦手な女性は多いでしょうから、できるだけ上の階を選ぶのが賢明です。どんなに殺虫剤などを使って対策を施しても、出るときは出ます。もともと階段やエレベーターが煩わしくて、1階を選んだのですが、これは大失敗でした。